シーゲル流投資は下火になってきたからこそ有効

少し前までは、米国株投資家といえばシーゲル派一色だった気ががする。
似たようなポートフォリオ、似たような主張。
それがFANGブームがきて、グロース株投資家が増えた。
そして去年12月に急落があると、今度はまたディフェンシブ株やS&P500ETFが人気になった。
さらに現在はまた相場が上向いてきている感があり、また米国株投資家の流行は変わりそうだ。

と、短いサイクルの中でも、投資家の趣向はコロコロ変わっている。
そして、シーゲル流投資は過去に有効なものであって、これからは通用しないなんて意見もある。
この意見に関しては、俺は間違っていると思う。
むしろシーゲル流投資がオワコンと思われれば思われるほど、その効力を発揮する。
シーゲル流投資はバリュー株投資の一種で、バリュー株投資とは、そういうものだろう。

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こんな短いサイクルの中でもバリュー株投資は糞だのグロース株投資は糞だの言われる時期があったのだ。
サイクルの移り変わりがあるならば、バリュー株投資の有効性も続くと考えるのが自然だろう。

そして、自分の投資手法が糞だと言われる時期が必ず来るからこそ、その手法を継続するのが難しいのだ。
あとから見れば継続した方がよかったとしても。
それはシーゲル流投資でも同じである。

シーゲル流投資が過去と全く同じパフォーマンスであることはありえず、過去に比べて成績が上向くか下向くかは分からない。
だが、ある程度の有効性を持ち続ける可能性が高いだろう。
とくに、シーゲル流投資がオワコンと言われている内は。

グロース株投資だってこれからも有効だと思う。
大事なのは、自分の投資法が糞だと言われている時に、スタイルを貫けるかどうかだな。
それが必ずしも正しいと限らないのも難しいとこなんだが。

だが少なくともいえるのは、常にトレンドを追っかけまわしてスタイルを頻繁に変えるような投資家が、儲かることはあまりないということだ。

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