空想能面アーリーリタイア6

さてどうする店もコンビニも混んでいる。
というか街も混んでいる。
何か嫌になってきた。
帰るか。
ん?
何だあれは。
あそこに一軒だけ、店内がら空きの店がある。
あんな店あったっけ。
入ろうかな。
いや、危険かも知れない。

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この時間帯にこの立地条件でがら空きってことは、まずいか高いか接客が糞かの可能性が極めて高い。
だが、店先の見本には、千円以内でいけそうなものも結構ある。
仕方ない、腹さえ満たされればそれでいいか。
不安はあるが入ってみよう。

ガラッ。
シーン。
うむ、予想通りだ。
店主がいない。

「すいませーん!」
俺の声が店内に響き渡る。

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