レバレッジETFの効果的な使い方

米国株投資家の間では、レバレッジETFが人気である。
きっかけは、この記事であろう。

ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ

俺もこれを見た時は、おっ、と思った。
俺は個別株が好きだから、戦略を取り入れはしなかったのだが。

だが今回たまたま、他の戦略を検証している時にレバレッジETFのことを思い出したので、ついでに検証してみることにした。
すると、また新たな事実が発覚した。

可変レバレッジド・ポートフォリオでは、SPXL、TMF、BNDの3つを組み合わせて、リスクの割に高いリターンを目指している。
しかしこれをSPXL、TMFの2つの組み合わせにすると、リスクは上がるがそれ以上に結構なリターンになるのだ。
いや、結構どころではないな。
かなり凄い。

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俺はSPXLとTMFがどの割合になる時に、リスクの割にリターンが高くなるのかを検証してみた。

その結果、どうもSPXL:TMF=8:2くらいのポートフォリオ(以下レバレッジ霧末)が効果的なことが分かってきた。
検証結果は以下の通りだ。


2010年1月~2018年10月末までで、100,000ドルがいくらになったかを示している。
青がレバレッジ霧末、赤がS&P500だ。
年1回リバランスしている。

レバレッジ霧末は、インフレ調整後で、819,134ドルになった。
平均26.88%のリターンだ。
対するS&P500は、246,834ドルになった。
平均10.77%のリターンだ。

S&P500も十分いいが、レバレッジ霧末に圧倒的な差をつけられている。

ただし、最大ドローダウンは、レバレッジ霧末が-24.06%、S&P500が-16.31%と、レバレッジ霧末の方が1.5倍程度高い。
つまり、レバレッジ霧末は、リスクは高めと言うことだ。

さて、ここまで検証してきて、レバレッジ霧末を採用するかと言われれば、俺はしない。
なぜならリスクは高めだし、何より俺は個別株投資が好きだからだ。
あと、レバレッジETFの歴史が浅く、よって検証機関が短いのも嫌。

しかし、もし100,000ドルくらいの余裕資金があれば、こんな戦略をしてもいいんじゃなかろうかと思うのだ。
例えば、別の投資戦略、俺で言えば霧末10種、をメインの戦略とするかたわら、それとは別に追加投資しないサブの戦略として、別の証券会社の口座で、生活費捻出用に利用するのだ。

状況をシミュレーションしてみよう。

100,000ドルをレバレッジ霧末に投資する。
毎月2,000ドル分売って、8:2になるようにリバランスする。
特にSPXLが8を超えないように売る。
結果は、以下の通りだ。


成り立ってる・・・。
凄い。
S&P500は途中で資金が尽きたから除外した。

ちなみに2,000ドルを超えて売ると、資金が尽きてしまうようだ。
また、税金や手数料は考慮していないし、データ期間は好景気だったから、実際はもっと厳しく見ておいた方がいいだろう。

と言うものの、質素な生活を心がければ、元手100,000ドルで生きていけるかも知れない。
足りなければ元手を増やす。
新たなリタイアの手段になるかも。
ただ、危なっかしいことには変わらない。
使うとしても、サブの戦略にすることだな。

俺も、いずれやってみるかもな。
今はやらんが。

ここまで解説しておいて、推奨など全くしないのが霧末流♀だ。

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