不幸は最高の娯楽

例えばブログを読むとする。
そのブログが、毎日楽しかったことだけをピックアップして記事にしているとする。
そんなもん、見てて楽しいか。

例えば投資ブログを読むとする。
大きな損もせず、着実に地味な投資を続けているとする。
参考にはなるかも知れないが、見てて楽しいか。

俺はちっとも楽しくない。
なぜなら、これらのブログには、名作に不可欠な要素が、決定的に欠けているからだ。

それは、不幸だ。
失敗だ。

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これは、ブログに限った話ではないが、今回はブログにスポットを当ててみよう。

楽しいことだけをピックアップしては駄目だ。
不幸に襲われ、たまにそこから這い上がり、また落ちる。
それこそが、見ている方としては、最高の娯楽になるんだ。
波乱万丈というやつだな。

投資ブログにおいて、不幸と幸福を頻繁に繰り返すようなものは、リスクの高い投資をしている証拠であり、いずれ退場する。
投資法としては、全く望ましいものではない。
しかし、見ている方は面白い。

文章を書く力、そういうものはテクニックでしかない。
いくら備えていても、そこに不幸がなければ、駄作になる。
名作に必要なものは、何よりも不幸な体験。
テクニックは、それを表現できれば十分だ。

投資家としては、名作投資ブログなんて、書きたくないものだな。

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