馬鹿な株ほどかわいい

馬鹿な子ほどかわいいという言葉がある。
賢い子より愚かな子の方が不憫でかわいいという意味である。
なるほど、分からなくはない。

さて、この言葉を一部変更してみよう。
馬鹿な株ほどかわいい。
思い当たる節がありありである。

長い歴史を持ちながらも低空飛行を続ける、通称奇跡の三馬鹿、IBM、ゼネラル・エレクトリック(GE)、AT&T(T)。
俺はいずれも保有しておらず今後保有する気もなく、しょっちゅうディスリ続けているが、その本心は、この三馬鹿がかわいくて仕方ないのだ。
上場廃止なんてとんでもない。
これからも低空飛行し続けてもらわなければ困る。

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そして、この愛すべき馬鹿株は何も奇跡の三馬鹿だけでなく、実は身内にも存在しているのだ。
いや、存在してしまったのだ。
その名は、アルトリア・グループ(MO)。
霧末10種の、現在の失点王である。

他の視点からも検証したとは言え、ゲルシー銘柄1位というスイーツな響きに魅了され、保有に踏み切った節があることは否定できない。
結果、ちっともスイーツではない。
日々配当利回りが上がり続け、高配当投資家としては喜ばしい限りである。

しかしこの糞トリア、俺は霧末10種の中で今、1番気に入っている。
まさに、馬鹿な株ほどかわいい、だ。
俺の判官びいき魂に火を点けるのだ。

正直、まだまだ糞トリアには悲観しておらず、馬鹿株からも脱出できるものと思っている。
その時には、また新たな馬鹿株が、霧末10種を支配していることだろう。

GE坊やが、あれだけGEにこだわってきた理由が良く分かった。
これは、馬鹿株を持った者にしか分からない。
馬鹿株はかわいすぎて、とても売れないのだ。
自らの精神力の続く限り、できる限り見守ってあげたい。
子を持たぬ俺が、なぜか親心を持ってしまったようだ。

他の霧末10種も、当然かわいい。
特にパフォーマンスに貢献してくれているナイキ(NKE)なんかは、リア充のサッカー部主将のような爽やかさである。
手のかからない、いい子である。

しかし、だからこそ、出来の悪い糞トリアに愛着を持ってしまうのだ。
ほら、糞トリア、鼻水垂らしてないで、ゲルシー銘柄1位だったかつてのスイーツな輝きを取り戻せ。
俺も背中を押してやるから。

ほら、やっぱりかわいい。

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