日常

消極的人生のすすめ

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寒い。
まだまだ冬である。
というか、2月が寒さのピークであろう。
こういう気候だと、気持ちも消極的になりがちである。
というか、俺はもともと消極的なのだ。
そして、それをむしろいいと思っている。

この場合の消極的とは、選ぶ時の態度である。
何か選択するとき、やりたいことから選んでいくパターンというのがポピュラーなのかも知れない。
でも俺は、やりたくないことを除外していくことから始める。
これやりたくない、あれやりたくない、ああこれ残ったか、じゃあこれやるか、ってなノリ。

今隠居してるのも、隠居して自由でキラキラで自己実現なライフスタイル云々を期待してではなく、ただ単に働くのが嫌になったからである。
ちっとも積極的でも、キラキラでもない。
でも、だからこそ疲れない。

そもそも、人間、そんなに、やりたいことって、実はないと思う。
不自由な立場にある時は、あああれやってみたい、これやってみたいと思うもんだが、暇になってそれらをやってみると、すぐ終わってしまったり、飽きたりしがちである。
後は、ゆったりした時間が流れるだけだ。

だから、やりたいことなんて優先しなくていい。
優先すべきは、やりたくないことをやらないことである。
これは、非常に大事。




やりたくないことをやると、心身に大きなストレスを感じる。
いいことなんてひとつもない。
だから、まず、やりたくないことを避けるべき。

とは言っても、それでもやらなければいけないことはあると思う。
ならば、なるべく、やりたくないことはやらない、というスタンスがいい。
これなら無理がない。

人間、実はそんなに大きな志など持っていないのである。
日々なるべく快適に生きたいだけなのである。
だからこそ、やりたくないことは、なるべくやらない、である。

やりたくないこと、いらないものから消去していって、残ったものをやる。
それだけである。

俺なんかは、投資でも、消極的スタンスなのである。
つまり、投資対象を選ぶ時、まず、自分にとってあり得ないものを消す、どんどん消していく。
それでいくつか残ったら、さらにいらないものを消していく。
必要なものを選ぶんじゃなくて、いらないものを消していく。
それで残ったものを消極的に選ぶ。
結果的に、これしかあり得ないというものが手元に残る。

人生、楽しいという快感より、つらいという苦痛の方が、大きな問題である。
なので俺は今日も、嫌なことを避けて、消極的に生きるであった。

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