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【ポイント奴隷】株式投資家の退屈との付き合い方④

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前回

【桐谷さん】株式投資家の退屈との付き合い方③

株主優待奴隷と似たようなものに、ポイント奴隷があると思う。

文字通り、ポイント還元に夢中になり、ポイントに実生活を支配されること。

別名、ポイント貧乏とも言う。

ポイントと言うのは、単に割引セールも含める。

例えば普段金遣いは荒いのに、ガソリンの値引きには1円単位で敏感に反応するDQNカーのオーナー。

ランチ()の出費は惜しまないのに、わずかな価格の違いでわざわざ遠くのスーパーまで自転車を走らせる主婦。

こういった者たちも、ポイント奴隷である。

値引き奴隷と言った方がいい場合もあるか。

何でこういうことをするかというと、恐らく、少しでも得したと思うと、頭から快感物質が出てくるのだ。

本当はちっとも得してないのに。

で、それを言い始めると、今よく目にする、楽天経済圏とやらの住人も、ポイント奴隷と言えるだろう。

俺も楽天経済圏について少し調べてみたのだが、要は何でもかんでも楽天サービスを利用してポイントを貯めようとというのである。

特に楽天市場で特定の日に買い物するとポイント還元がいいらしく、その日を狙って住人は買い物をするようだ。

大して必要でもない買い物を。




なぜ買い物をするか。

ポイントがたくさんついて得だから。

だがトータルで支払った金額を見れば当然マイナスである。

ということは必要なもの、本当に欲しいもの以外を買っているならば損である。

それでもなぜやるかと言えば、さっきと同じように、頭の中で快感物質が出るから。

得(思い込み)という快楽には勝てないから。

これは、経済的合理性は全くないが、暇つぶしというにはいいかも知れない。

ポイント、セールに振り回される生活。

暇ではない。

これは優待生活と変わらない。

例えば、ポイントに拘った上で、必要最小限しか消費しなかったら。

できなくもないし、一見、合理的にも見える。

だが、実はそうでもない。

年間たかだか多くて数万円程度にしかならないであろうポイントのためにそこまで頭や時間を使うこと自体が、合理性の観点からは、無駄なことである。

やってもやらなくても大して変わらないというやつである。

だが、無駄なことをして、快楽を追求することが、娯楽なのだと思う。

節約系は低コストでできるからいい娯楽なのかも知れん。

実利と趣味を兼ねるような。

だが、趣味に実利を求めるのも矛盾しているような気がするが。

まあいい。

人間の存在自体が矛盾しているのだから、今更少しくらい矛盾しても矛盾しない。

RPGの縛りプレイをする感覚で節約生活を楽しむ、か。

それは一般人が金を貯える目的ではなく、ただの暇つぶしのためなのだが。

うん。

意外といいかも知れん。

節約生活。

ただ、すでに一般人からすれば十分節約生活になっていると思うので、ここから先はエクストリーム節約生活になるのだろう。

エクストリームとつくと娯楽性が増す。

今日のミッション。

1円も使うな、とか。

ただし、1円を節約したために逝って資産全てをふいにすることだけは避けよう。

今日の内容は、いつにも増して矛盾しているような気がする。

次回に続く。

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