調べてみた

一括投資とつみたて投資、どちらがいいか調べてみた【1972-2019】

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一括投資とつみたて投資のどちらが優れているかという議論は、よく目にする気がする。

俺としては、リターンなら一括投資に分があるが、それが運悪く暴落前にやってしまうと悲惨な結果になると思っている。

ただ、実際それを数値化したことはなかったので、ただ思っているだけではなく、調べてみて、どちらがいいかを考えてみることにする。

ルールを説明する。

バックテストツール、PORTFOLIO VISUALIZERを使う。

投資先は米国株100%にする。

VOOやVTIみたいなものだと思えばいい。

期間は色々な間を設定していこうと思うが、1972年以降になる。

それ以前のデータは取れないから。

ここから先はやりながら説明した方が早そうだ。

という訳で、早速始める。

まず、1972年1月~2019年12月末までの期間。

2019年までにしたのは、区切りがいいから。

2020年を加えたところでコロナショックからも回復しつつあるから今のところそれほど結果に変わりはない。

1972年1月に1,000ドル投資し、その後毎月1,000ドルつみたて投資した場合。

最終資産は、33,142,258ドルになった。

とんでもない額だが、長期であることと、インフレを考慮しない名目リターンだから参考までに。

年平均リターンについてはつみたて投資分のものも含まれてこれまたとんでもなく高い数値になってしまうので、今回は載せないでおく。

1972年1月に289,000ドル投資し、その後毎月500ドルつみたて投資した場合。

このパターンは、トータルの投資額は先程と変わらない。

トータルの投資額の約半分を1972年に初期投資し、残りをつみたて投資していくイメージだ。

半分一括、半分つみたてだな。

これだと、最終資産は、50,509,691ドルになった。

金額は参考程度としても、先ほどの全部つみたて投資に比べると、かなりの違いが生まれた。

こちらの方がリターンがいい。




1972年1月に577,000ドル投資した場合。

このパターンも、トータルの投資額は先程2つと変わらない。

最初に全部一括投資である。

これだと、最終資産は、67,877,124ドルになった。

Oh・・・

半分一括、半分つみたて投資よりもかなりいいし、全部つみたて投資の倍くらい違う。

という訳で、1972-2019の場合、全部一括投資が1番リターンが良かった。

面白いのが、1973-1974にかけて、オイルショックで暴落していることだ。

つまり、一括投資の初期段階で暴落を喰らっても、長期的に見ればつみたて投資よりは多くのリターンを得られると言えるのではなかろうか。

オイルショックから目立った暴落は、年単位で見ると、2000年のドットコムバブルまでないので、オイルショックの暴落の衝撃具合は結構なものだったはずなのだ。

それでもその直前にした一括投資の方がリターンはいいと。

今回はかなり長期間だったから、同じ金額を投資するなら、投資を先延ばしにするつみたて投資、つまりドルコスト平均法は、不利だったと言えそうだ。

長期投資では、つみたて投資、ドルコスト平均法は不利。

これが本当かどうか、あらゆる期間を使って調べていくが、今回はとりあえずここまで。

次回を待て。

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