調べてみた

米国株の15年ごとのリターンを調べてみた【1972-1986から2006-2020.4まで】

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先日、米国株の10年ごとのリターンを調べた。

参考記事

米国株の10年ごとのリターンを調べてみた【1972-1981から2011-2020.4まで】

一部に報われない期間があって、外れを引いた時の残念さが浮き彫りになった。

今回は、米国株の15年ごとのリターンを調べてみようと思う。

最初20年にしようと思ったんだけど、それだとちょっと10年から間隔が長いかなと思ったので、とりあえず15年でやってみるお。

10年で報われなかった期間は、15年では報われたのだろうか。

なお、ルールは前回、10年の時と変わらない。

では、早速参ろうか。

結果は、以下の通りだ。

US Stock Market
期間 リターン
1972-1986 10.66%
1973-1987 9.66%
1974-1988 12.33%
1975-1989 16.71%
1976-1990 13.76%
1977-1991 14.11%
1978-1992 15.04%
1979-1993 15.19%
1980-1994 13.52%
1981-1995 13.67%
1982-1996 15.44%
1983-1997 16.09%
1984-1998 16.13%
1985-1999 17.62%
1986-2000 14.65%
1987-2001 12.74%
1988-2002 10.79%
1989-2003 11.63%
1990-2004 10.67%
1991-2005 11.57%
1992-2006 10.56%
1993-2007 10.31%
1994-2008 6.24%
1995-2009 8.05%
1996-2010 6.99%
1997-2011 5.71%
1998-2012 4.87%
1999-2013 5.42%
2000-2014 4.75%
2001-2015 5.55%
2002-2016 7.21%
2003-2017 10.30%
2004-2018 7.93%
2005-2019 9.01%
2006-2020.4 8.17%

うむ、10年の時と随分変わったようだ。

まず、最高リターンだったのは、1985-1999である。

17.62%もある。

運よく1985年に投資して持ち続けた者は、1999年末にはウハウハだったのだろう。

ただし、翌2000年はドットコムバブル崩壊の年であるが(白目)

10年の時のリターントップは、1989-1998の、17.67%なので、10年と15年、トップ同士の差はあまりない。

そして、最低リターンだったのは、2000-2014の、4.75%である。

まあ低いな。

低いのだが、10年の時とはかなり違うな。

なぜなら10年の時の最低リターンは1999-2008の、-0.66%だからである。

マイナスリターンである。

リターンワーストで10年と15年を比べると、15年の方が随分マシなようだ。




ちなみに、10年が15年に最も差を付けたのは、1990-1999、1990-2004、の期間で、6.60%開いている。

つまり、1990年に投資した者が、1999年末に売ればウハウハだったのに、2004年末まで持っていたらショボーン(´・ω・`)だったのである。

これは、必ずしも長期保有がリターンを改善しないことを表している。

長く持ってて平均リターン落ちたわ、ってこともあるわけだ。

逆に、15年が10年に最も差を付けたのは、1999-2013、1999-2008、の期間で、6.08%開いている。

この期間は10年の魔のマイナスリターンの期間である。

つまり、1999年に投資した者が、2008年末で売ってしまうとマイナスリターンで終わってしまうが、2013年末まで持っているとプラ転したと言う訳だ。

プラ転したとは言っても1999-2013は、5.42%だから、大した数字ではないけどな。

それでもマイナスよりは大分マシか。

今回の結果をまとめていくと、期間が10年から15年に延びても、最高リターンはあまり変わらない。

最低リターンはマシになった。

バブル崩壊するまでの期間はリターンが高い。

このことから推測できるのは、保有期間が長くなると、リターンが上がることはあまり期待できないが、どの期間から始めても、最低限のリターンは確保しやすいということではなかろうか。




長期保有で、最低限のリターンを確保する。

まだ20年とかそれ以上の検証はしていないが、多分この推測は当たってる気がする。

知らんけど。

今回のケースで言えば、10年やって駄目なら、15年待て、ということか。

今回マイナスリターンの期間はないけど、将来的に15年でもマイナスリターンになる期間は出てくる可能性がある。

というか出てくると思う。

なぜなら記録は更新されるから。

過去最大級の、ってやつね。

もしそうなったら、今までのデータから判断するならば、15年駄目なら20待て、か。

20年で駄目なら25年、それでも駄目なら30年、それでも・・・チーン。

まあどこまで許容できるかよね。

今回の最低リターン、2000-2014、4.75%、確かに、マイナスではないけれど、少ないと思うよ。

15年の結晶がこの体たらくだからね。

それがインデックス投資の限界である。




残念な期間から投資、つまりババを引いた場合、長期保有でマイナスリターンは避けることはできても、やはりショボいリターンに終わることは変わらない。

ババ引いてるのに勢い余ってFIREしてしまい家計がFIRE、また労働者にアーリーリターンするということになりかねない。

その時はまた働けばいいって?

そうだね、はたらくって気持ちいいもんね(白目)

まあ、とりあえず株は持ち続けた方が良さそうである。

できれば墓場まで。

今回はここまで。

さよなら、さよなら、さよなら。

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