おはよう、ドクター霧末だ。
本当は、こんにちはなんだ、俺にとっては。
というのも、この記事は投稿する前日、日曜日の昼間に書いている。
本当は朝起きたフレッシュでリアルタイムな気持ちで書きたいのだが、今回の月曜日の朝はちと忙しい。
だから書いていられない。
でも書きたい。
だから前日に書くことにした。
まあこの辺は臨機応変に。
できたら新鮮な方がいいが。
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さて、今回書きたい内容はというと、有名米国株ブロガー、バフェット太郎のポートフォリオ、バフェット太郎10種についての分析である。
近頃の暴落により、世間からは再評価されつつある。
これから話す内容はあくまで個人的な感想であり、俺がこう思うからバフェット太郎はこうすべきだとか、こんなポートフォリオは糞だとか、そんなことを言うつもりはさらさらない。
ただ、俺が感じたことを、素直に言ってみたいと思う。
そんな気分なのだ。

まずバフェット太郎は、景気循環が回復期→好況期→後退期→不況期→回復期、と回っていくと考えており、その点は俺も同感である。

そして、バフェット太郎の持ち株を強い景気局面とそのセクター別に分けると、
回復期:IBM(ハイテク)
好況期:MCD(一般消費財)
後退期:XOM(エネルギー)
不況期:MO、PM、KO、PG、WMT(生活必需品)、JNJ(ヘルスケア)、VZ(通信(コミュニケーション・サービス))
となる。
コミュニケーション・サービスセクターは最近できたばっかりで、GOOGLやFBとVZやTがごちゃ混ぜになっていてセクター的にどの辺りを指すのか表しにくいので、今回はVZがそれまでに属していた、通信という不況期に強いディフェンシブなセクターで表すことにする。

これを見た俺の感想は、不況期に固めすぎではないかというものだ。
あくまで感想であり、俺の好みね。
しかも、XOMもどちらかと言えばディフェンシブ、MCDも一般消費財セクターに属するものの俺の印象はディフェンシブである。
IBM、これはどちらかといえば景気敏感株かと思う。
ただし少し特殊で、高配当だが落ちる時はハイテクらしく普通に落ちるイメージ。
しかもあんまり上がらない。
上がらない景気敏感株(白目)
まあ今回はIBMイジりはほどほどにしておこう。

というわけで、バフェット太郎のポートフォリオは、10種の内9種がディフェンシブ株、1種(IBM)が景気敏感株ということになる。

これを見ると、ディフェンシブ過ぎるのではないかと思う。
そして、生活必需品セクターに5種類もあって、しかもタバコ株が2種類ある。
ほぼディフェンシブ株、生活必需品セクターに5種類、タバコ株が2種類。
これは分散投資の効果があるのだろうか。
暴落には強いだろうが、そういう面で疑問が残る。

次にバフェット太郎の売買ルール。
大体毎月50~60万円(すげえ額だな)くらいを決まった日に、10種の持ち株比率が均等に近づくように、最低持ち株比率の銘柄に投資する。
これはかなり個人的に好きなやり方だ。
俺もこれは参考にしていて、近いやり方を取っている。
額は全く違うがね(;´Д`)

これの良い点は、どのタイミングでもポートフォリオ内で相対的に割安な銘柄を買えること。
ただし、それは分散が効いている時に限る。
そういう意味では、今のバフェット太郎10種では、この売買ルールのメリットを減らしている可能性がある。
なぜなら上がる時も下がる時も、どの株も似たような動きをする可能性があるからだ。

あと、バフェット太郎は連続増配銘柄を好むが、これは個人的には正直どうでもいい。
増配が止まるリスクは常にあるし、俺は配当にそれほどこだわりはない。
ただディフェンシブ株を選ぶと高配当株になりやすいだけで。

感想としてはこんな感じであり、次に、俺ならどうするかを書いていきたい。
バフェット太郎にとっては余計なお世話だよな(笑)
楽しいから続けさせてくれや。

俺ならこうする、バフェット霧末10種、それは以下の通りだ。
回復期:AAPL(ハイテク)
好況期:HD、MCD(一般消費財)
後退期:XOM(エネルギー)
不況期:MO、KO、PG、WMT(生活必需品)、JNJ(ヘルスケア)、VZ(通信)

AAPLとHDを入れて♂、IBMとPMを外した。
なぜAAPLとHDかというと、バフェット太郎の著書でお気に入り♥銘柄になっていたからその中から俺の好みで選んだ。
IBMは残念な印象があるから外し、タバコは2ついらんと思って好みのMOを残しPMを外した。
そんなに大きくは変えていない。
バフェット太郎色を残しつつ霧末色を少し加えた形である。
AAPLとHDという景気敏感♂株が加わり、分散効果が改善したと思う。

実際にPORTFOLIO VISUALIZERで検証してみよう。
青がバフェット太郎10種、赤がバフェット霧末10種、黄がS&P500である。
2008年4月に10,000ドルをぶちこみ、2020年2月までの様子を見る。
なぜ2008年4月かというと、PMの最大幅だからである。
PMは上場してからまだ若い。
月1回均等リバランスする。
結果は以下の通りだ。

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年平均リターン(CAGR)は
バフェット太郎10種 8.93%
バフェット霧末10種 12.49%
S&P500  9.15%
で、バフェット太郎10種とS&P500が一緒くらい、バフェット霧末10種がまあそれよりちょっとええかなくらいである。
AAPLやHDがこの時期調子良かったから当たり前っちゃ当たり前の話なんやけどね。

最大ドローダウンは
バフェット太郎10種 -22.55%
バフェット霧末10種 -24.06%
S&P500 -46.40%
で、バフェット太郎10種、バフェット霧末10種ともに下げに強いことが分かる。
バフェット霧末10種は景気敏感株増やした割に下げに強いな。

シャープレシオは
バフェット太郎10種 0.76
バフェット霧末10種 1.04
S&P500 0.62
で、太郎霧末ともにええな、特に霧末(照)

ちょっとこの期間では短く感じるな。
ということで、バフェット太郎10種のPMをBTIに変えて検証してみるお。
なんでBTIかというと、同じタバコで販売対象地域も似てて、パフォーマンスも見てみたら似てたから。
まあ大体合ってりゃOK。
1985年5月からぶちこむお。
結果が以下の通りよん。

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年平均リターンは
バフェット太郎10種 14.49%
バフェット霧末10種 17.42%
S&P500 10.73%
で、太郎霧末ともにええのう。

最大ドローダウンは
バフェット太郎10種 -26.89%
バフェット霧末10種 -28.12%
S&P500 -50.97%
で、太郎霧末ともに下げに強いのう。

シャープレシオは
バフェット太郎10種 0.84
バフェット霧末10種 0.98
S&P500 0.55
で、太郎霧末ともにええな。

実際は1985年からやとバフェット太郎10種やバフェット霧末10種の中には今は高配当株化しとるけど当時はグロース株やったやつも結構含まれとるはずや。
だからリターンは今からそれらで高配当株投資するよりも高くなってると思う。
あと、特にAAPLはこの期間調子良かったからね。
勝ち組を後で選べばそりゃ高パフォーマンスになるわな。
でも、S&P500上回っとることに越したことないやろ。

まあそんな具合で今回のまとめとしては、バフェット太郎10種はもうちょっと景気敏感株を入れて分散投資すれば、守備力はあんまり落とさずにリターン上げられるかもよ、って話。
所詮絵に描いた能面やから、景気敏感株の下げ局面をきつく感じて人によって合う合わんはあると思うけどな。

それで、バフェット太郎にバフェット霧末10種に変えろ、なんてことは言わん。
当たり前やがな、何買おうが人の勝手やん。
そう俺は自分のポートフォリオは明かさずに、ただ勝手に他人のポートフォリオ触って遊んでみただけ。

ただそれだけのことよ。

もし気分を害したら、バフェット太郎本人の苦情だけ受け付けます(白目)
もしバフェット太郎がバフェット霧末10種を気に入って採用するならば、ひと月あたり含み益の1%を手数料として私にくれたらOKです\(^o^)/

つーかこれ本人見るんか(;´Д`)