おはよう、ドクター霧末だ。
今日は自分なりに銘柄分析をやってみようと思う。
霧末流なんで一般的なものとは結構異なるものになるかもな(ニヤリ)

今回のターゲット、いや、銘柄はみんな大好きMSFTだ。
じゃあ始めるお。

検証にはPORTFOLIO VISUALIZERを使う。

1986年4月に10,000ドルをMSFTにぶちこんで、2020年2月まで配当再投資した結果が以下の通りである。
青がMSFT、赤がS&P500だ。

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うん、まあ優秀だね。
年平均リターン(CAGR)は+26.15%で、+10.00%のS&P500を圧倒。
シャープレシオも0.76で、0.51のS&P500よりいい。
ただ、最大ドローダウンは-66.77%で、S&P500の-50.97%より悪い。
つまり、落ちる時はS&P500より落ちるってことだ。
ここまで見ると、まあ落ちる時は落ちるけどMSFT、SUGEEE!ってなるよな。
でもその判断はまだ早い。
この期間は、IPOを含んでいる。
だからリターンがえげつなくなる。

ということで、今度は最悪の場合を見ていこう。
最大ドローダウン開始が2000年1月になっているから、ここから投資を始めてみよう。
多分ドットコムバブル崩壊直前なんかな。

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どう、全然景色が変わったろ。
一応S&P500を上回っているけど、それもつい最近やん。
つまりみんなが口をそろえてMSFTと言い出した頃。
それまではかなり長い冬の時代があったわけよ。
リーマンショックよりドットコムバブルで酷くやられてるな。
年平均リターンは+7.52%で、S&P500の+5.44%より優秀。
でも寂しい感じがするな。
だって最大ドローダウンは-66.77%で、S&P500の-50.97%より悪いし。
年間+2%のリターンを貰うために-16%増の下げを受ける、か。
シャープレシオは0.34で、S&P500の0.32とそんなに変わらんお。
こういうの見るとちょっと投資をためらうやろ。

続いては、バンガードハイテクセクターインデックスファンド、VITAXと比べてみるど。
なんでETFじゃないかって言うと、検証期間がETFは短いからや。
青がMSFT、赤がVITAX、黄がS&P500な。
期間はVITAXの最大幅の2004年3月から始めるお。

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うん、VITAX超えとるしまあまあええやん。ただ、そんなに爆発力は感じんな。年平均リターンは+15.04%で、VITAXの+11.55%、S&P500の+8.18%を超えとる。
こうやって見るとハイテクセクターのインデックスってリターンしょぼいやろ。
だから好かんのや。
他のセクターでも一緒や。
安心と引き換えに、その他大勢が足を引っ張る。
日本社会みたいやな。
だから日本でETFが人気なんかな。
世界のことは知らんけど。
まあええわい、それで最大ドローダウンは-54.86%で、VITAXの-50.65%、S&P500の-50.97%よりは悪いけど、あんまり変わらんな。
シャープレシオは0.68で、VITAXの0.63、S&P500の0.55よりいい。
ええやん。

次にPER見ておく。
MORNINGSTAR USから。
http://financials.morningstar.com/valuation/price-ratio.html?t=MSFT®ion=usa&culture=en-US

これの棒グラフ見ると、ここ10年で今は割安な感じはせんな。
S&P500と比べても安い感じはせん。

Yahoo! finance usから。
https://finance.yahoo.com/quote/MSFT/key-statistics?p=MSFT&.tsrc=fin-srch

これ見ても、予想PER(Forward P/E)は割安には思えんなあ。

ということでまとめ。
MSFTはこれまで、長期的に見てもいいリターンをもたらしてきた。
でも、それまでに長い冬の時代もあった。
その時代の初めに掴むとあんまり報われなかった。
ボラティリティはS&P500より高め。
でもほどほどの高さ。
今後、ボラティリティはさらに穏やかになり、その代わりリターンも控え目になり、高配当株化する、って流れが、ゆっくり起こる気ガス。
そして、未来のIBMになる気がとってもするんだなあ、ぼかあ(白目)
ただ、そうなるのはまだ先のことかな、とも思う。

そんな感じで、個人的にはあんまり魅力を感じない株である。
現在iシェアーズ・グローバル・テクノロジーETF(IXN)組み入れ上位銘柄1位、つまりでっかーい♥株であるからそういう安心感はあると思うけど。
でもたまに1位から急激に転がり落ちる奴いるよね(;´Д`)
ハイテクにしてはボラティリティーが控え目だけど所詮ハイテク落ちる時は落ちるさみたいな中途半端な安定感。
そんな中途半端な安定感と引き換えに失われるリターンの破壊力。
うーん。
冬の時代があんなに長くなかったら考えも違ったかも知れない。
あくまで過去の話で、未来は分からんがね。
でも、1度あったことは2度あって、2度あったことは3度あるんじゃないかしら。

とまあそんな感想。
こんなこと言いながら持ってたりして買う予定だったりして。

知らんがな。